2020年05月14日

対面しすぎないような気配り着付け*

着付けをするにあたりまして
なるだけ
お客様と着付け師が
対面しすぎないような
安心着付けを
心がけたいと思います。

[今回は
長襦袢です。

手指の消毒をしまして
マスク着用いたします。

足袋を履いていただき
肌着を着ていただきましたら(介助が必要な方は
お手伝いをさせていただきます)
補正のタオルは
後ろにまわりまして紐を後ろに結びます.

長襦袢の紐は
バストの下あたりに
襟を交差しましたら
正面から見まして
上前の左脇でクリップで止めます。

対面しすぎないような気配り着付け*

前にまわりまして
襟の交差具合
胸元のしわを伸ばしましたら
後ろで紐をきつくないように
結びます。

対面しすぎないような気配り着付け*

次に伊達締めは
正面から向かいまして
右側に
伊達締めの4分の1程度を
クリップどめし
うしろにまわして結びます

対面しすぎないような気配り着付け*

対面しすぎないような気配り着付け*


最後は前にまわりまして
全体をチェックをいたします。




着物をお着せする時も
クリップを要所に使いながら
お客様に抱きつくようにならないように
後ろに回り
また,紐が
ごろごろしないように気をつけられて
後ろの方で
結ばれてください。


手早く
一回で裾線を決めるなど
テクニックは
大事ですね


いつも通りの着付けの時も
お顔が重ならないように
手早く
手直しが入らないように
お着付けしたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。





Posted by TBA at 11:16│Comments(0)
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